22 髙津臣吾
2024年シーズン 東京ヤクルトスワローズの監督・コーチより、
監督 背番号22 髙津臣吾さんのページです。
髙津臣吾監督 プロフィール
フリガナ | タカツ シンゴ | ポジション | 監督 |
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生年月日 | 1968年11月25日 | 身長 | 180 cm |
体重 | 75 kg | 出身地 | 広島県 |
投打 | 右投げ/右打ち | プロ通算 | 26年 |
経歴 | 広島工高(甲) ─ 亜細亜大 ─ ヤクルト ─ ホワイトソックス ─ メッツ ─ ヤクルト ─ 韓国・ウリ ─ 台湾・興農 ─ BCリーグ・新潟 (引退後)ヤクルト |
現役引退後は野球解説者や野球評論家も務めました。
2014年シーズンより一軍投手コーチとして東京ヤクルトスワローズに復帰。
2015年のリーグ優勝に貢献しました。
2017年からは二軍監督に就任し、2020年から一軍監督を務めています。
2020年は屈辱の最下位でしたが、2021年はなんと日本一!
年初の解説者の予想(良くて5位、ほとんど6位)を見事に裏切り続け、大穴のダークホースが駆け抜けました。
そして2022年、またしてもリーグ1位となり、2連覇を成し遂げました。
しかし、3連覇を狙ったものの、2023年は5位に沈み、チームの低迷は深刻でした。
2024年のチームスローガンを「ヤり返せ!」と設定。
チームの悔しさをぶつけた良いスローガンと思います。
2024年、どのようにチームを率いていくのか、期待がかかります。
高津臣吾監督の現役時代のタイトル・表彰・記録
現役時代の活躍を追ってみます(出典:Wikipedia)
タイトル
- NPB
- 最優秀救援投手:4回 (1994年、1999年、2001年、2003年)
表彰
- NPB
- 月間MVP:2回 (投手部門:2000年5月、2001年8月)
- ファイアマン賞:3回 (1994年、1999年、2001年)
- JA全農Go・Go賞:1回 (救援賞:1995年7月)
- 日本シリーズ優秀選手賞:2回 (1993年、1995年)
- セ・リーグ連盟特別表彰:1回 (会長特別賞:2003年) ※通算セーブ(セーブポイント)NPB新記録達成を称えて
- MLB
- Baseball Digest ルーキーオールスターチーム(クローザー部門:2004年)
記録
- NPB初記録
- 初登板:1991年4月24日、対横浜大洋ホエールズ5回戦(横浜スタジアム)、5回裏1死に4番手として救援登板、1回2/3を2失点
- 初奪三振:1991年5月2日、対中日ドラゴンズ5回戦(ナゴヤ球場)、8回裏に宇野勝から
- 初先発登板・初完投・初勝利・初先発勝利・初完投勝利:1991年9月12日、対横浜大洋ホエールズ26回戦(明治神宮野球場)、9回2失点
- 初セーブ:1993年5月2日、対読売ジャイアンツ3回戦(東京ドーム)、6回裏1死に2番手として救援登板・完了、3回2/3を2失点
- NPB節目の記録
- 100セーブ:1999年4月17日、対阪神タイガース2回戦(福岡ドーム)、9回表に3番手として救援登板・完了、1回無失点 ※史上10人目
- 150セーブ:2000年9月6日、対阪神タイガース20回戦(明治神宮野球場)、9回表に3番手として救援登板・完了、1回無失点 ※史上3人目
- 200セーブ:2002年4月28日、対阪神タイガース6回戦(阪神甲子園球場)、9回裏に4番手として救援登板・完了、1回無失点 ※史上2人目
- 500試合登板:2003年6月20日、対横浜ベイスターズ12回戦(明治神宮野球場)、9回表に3番手として救援登板・完了、1回無失点でセーブ投手 ※史上71人目(同時に通算270セーブポイントのNPB記録を達成)
- 250セーブ:2003年8月16日、対中日ドラゴンズ19回戦(ナゴヤドーム)、9回裏に5番手として救援登板・完了、1回無失点 ※史上初
- NPBその他の記録
- オールスターゲーム出場:6回 (1994年、1996年、1999年、2000年、2003年、2007年)
- MLB初記録
- 初登板:2004年4月9日、対ニューヨーク・ヤンキース戦(ヤンキー・スタジアム)、9回裏に2番手として救援登板・完了、1回2失点
- 初奪三振:同上、デレク・ジーターから
- 初勝利:2004年5月1日、対トロント・ブルージェイズ戦(USセルラー・フィールド)、10回表に4番手として救援登板・完了、1回無失点
- 初セーブ:2004年6月12日、対アトランタ・ブレーブス戦(USセルラー・フィールド)、9回表に4番手として救援登板・完了、1回無失点
- NPB/MLB通算節目の記録
- 300セーブ:2006年10月7日、対広島東洋カープ20回戦(明治神宮野球場)、9回表に3番手として救援登板・完了、1回無失点 ※史上2人目
監督として、
2021年 高津正力松太郎賞受賞
2021年12月7日(火)、今年度のプロ野球の発展に最も貢献した人物に贈られる「正力松太郎賞」に高津臣吾監督が選出されました。
東京ヤクルトスワローズとしては、2001年の若松勉監督(当時)以来、20年ぶり5人目の受賞です。
高津監督コメント
「僕が頂きましたが、チームのみんなが導いてくれた。その賞を代表して頂く時には胸を張っていきたいなと思います。チームメイトをはじめ、皆さんに感謝しています」
―20年ぶりの受賞に関して
「あれから20年かというのが正直なところです。すごく早かったような、自分は現役だったので、すごく鮮明に覚えています。この間のようにも感じますし、すごく長かったようにも感じますし、すごく区切りのいい数字というとあれですけど、でも、勝ててよかったというのが実感です」
―言葉の力が選考過程となったことに関して
「特に意識しているわけではないが、打つだけではなく、守るだけでなく、投げるだけでなく、チーム全体として今年は勝ってきたので、監督としての言葉もその一部だったのかなと思っています」
また、2022年1月14日、プレイヤー部門で野球殿堂入りを果たしました。
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