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55 村上宗隆
2024年シーズン 東京ヤクルトスワローズの内野手より、
ヤクルト 背番号55 村上宗隆選手のページです。
令和の怪童と呼ばれる若者の軌跡は、多くの人の知るところです。
ヤクルトのみならず、球界全体でも今後最も期待のかかる打者の一人となっています。
2021年は本塁打王を獲得しました。
更に2022年は三冠王、5打席連続本塁打、56号達成と、常にチームを牽引し偉業を達成しました。
2023年はWBCに出場し世界一に貢献。
シーズンは年間通じて不調ではありましたが、それでも31本塁打、84打点と並の打者とは違うことを痛感しました。
村上宗隆選手の2021年の全ホームラン記録はこちらに画像付きで掲載中。
村上宗隆選手の2022年の全ホームラン記録はこちらに画像付きで掲載中。
村上宗隆選手の2023年の全ホームラン記録はこちらに画像付きで掲載中。
村上宗隆選手の2024年の全ホームラン記録はこちらに画像付きで掲載中。
村上宗隆選手 プロフィール
フリガナ | ムラカミ ムネタカ | ポジション | 内野手 |
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生年月日 | 2000年2月2日 | 身長 | 188 cm |
体重 | 97 kg | 出身地 | 熊本県 |
投打 | 右投げ/左打ち | プロ通算 | 7年 |
経歴 | 九州学院高(甲) ─ ヤクルト(2017年ドラフト外れ1位) |
2017年10月26日のドラフト会議においては、抽選で清宮幸太郎を外した東京ヤクルトスワローズと読売ジャイアンツと東北楽天ゴールデンイーグルスの3球団が競合しました。
抽選の末に東京ヤクルトスワローズが交渉権を獲得し、11月12日に年俸720万円で仮契約を結びました。
高校時代の守備位置は捕手と一塁手でしたが、プロ入り後は三塁手にコンバートされ、登録も内野手での入団となりました。
2021年は殆ど三塁を守っています。
チームはリーグ優勝、日本シリーズ優勝と素晴らしい躍進でした。
ゴールデングラブ賞は岡本和真選手になりましたが、三塁でのベストナインに選ばれています。
さらに、2021年12月15日には、年間を通じての最優秀選手賞(MVP)を受賞し、表彰式に臨みました。
2022年は記録づくめの一年となり、数々のタイトルを総なめしました。
まずは令和初めての三冠王。
史上最年少150号本塁打。
三冠以外にも打撃部門ではいくつもの1位を取っています。
スタート720万の年俸は、800万ー4500万―1億円ー2億2000万円+出来高
更に2022年の更改では3年18億+出来高でサインとうなぎのぼりに推移しました。
3年後のメジャーへの挑戦も許可してもらい、おごることなく未来を見据えています。
2023年、WBCにサムライJAPANとして選抜されました。
中々調子が上がらないままの村上選手でしたが、準決勝での働きは見事でした。
準決勝の対メキシコ戦、1点ビハインドで9回裏を迎えました。
大谷選手がセンターに二塁打、吉田選手が四球を選び、走者周東選手に代わります。
この試合、3三振にサードへのファウルフライで、全く当たりがない村上選手でしたが、栗山監督は村上選手を送り出しました。
見事期待に応えてフェンス直撃の逆手サヨナラ二塁打を打ち、決勝へと駒を進めることができたのです。
続く決勝のアメリカ戦。
土壇場に強い村上宗隆選手、一番目立つところで決めました。
何と打球速度185.2Km、飛距離131.6mという特大弾を、右翼2階席上段にぶち込んだのです。
日本人のみならず、見ているすべての観客の度肝を抜くホームランだったことは間違いありません。
そして確信歩き。
私たちには見慣れた風景ではありますが、それまでWBCでは見ることができなかったので感慨もひとしおでした。
2023年のシーズンは全体に不調の時が多かったのですが、それでも下を向かずに頑張ってくれました。
2024年は新たな出発です。
2023年の苦しみが糧となり、パワーアップした「村神様」が降臨し続けることを願っています。
村上宗隆選手年度別打撃成績
2020年、2021年シーズンは不動の4番打者として全試合出場を果たしました。
東京オリンピックでは初出場ながら奮闘し、アメリカ合衆国との決勝戦で先制ホームランを打つなど活躍し、金メダルを獲得しました。
2022年は8月6日、巨人戦を欠場しました。
新型コロナウイルス感染拡大防止特例の対象選手として出場選手登録を外れたためです。
そのため、連続出場は503試合で、4番としての連続先発出場も360試合で途切れました。
倦怠感を訴えましたがPCR検査の結果は陰性で、1試合のみの欠場となりました。
連続記録が途切れたのは残念ですが、まだ若いのでまた挑戦して欲しいと思います。
村上宗隆選手 タイトル・表彰・記録
2023年シーズン終了時までのタイトルや記録を追ってみます(出典:Wikipedia)
タイトル
- 首位打者:1回(2022年)
- 本塁打王:2回(2021年、2022年)
- 打点王:1回(2022年)
- 最高出塁率:2回(2020年、2022年)
- 21歳シーズンで獲得した本塁打王(2021年)、22歳シーズンで獲得した首位打者・最多打点(共に2022年)は全てセ・リーグ史上最年少
表彰
-
- 野球(NPBなど)
- 最優秀選手:2回(2021年、2022年)
- ベストナイン:3回(一塁手部門:2020年、三塁手部門:2021年、2022年)
- 正力松太郎賞:1回(特別賞:2022年)
- コミッショナー特別表彰:1回(特別賞:2022年)
- 新人王(2019年)
- 月間MVP:4回(野手部門:2020年6・7月、2022年6月、7月、8月)
- セ・パ交流戦 最優秀選手賞(MVP):1回(2022年)
- オールスターゲーム 敢闘選手賞:1回(2022年第2戦)
- オールスターゲーム マイナビ賞:1回(2022年第2戦)
- ホームランダービー 日産リーフ賞:1回(2021年)
- 報知プロスポーツ大賞 フレッシュ賞(2019年)
- 東鉄工業 presents 燕の下の力持ち賞(2021年3 – 5月度)
- オープンハウス 特別ホームラン賞(2022年)
- その他
- くまもと夢づくり賞(2021年)
- スーツ・オブ・ザ・イヤー2022(スポーツ部門)※プロ野球選手初
- 熊本県民栄誉賞(2022年)
- 新語・流行語大賞 年間大賞『村神様』(2022年)
- 第35回小学館DIMEトレンド大賞 話題の人物賞(2022年)
- 熊本市市民栄誉賞(2023年)
記録
- 初記録
- 初出場・初先発出場:2018年9月16日、対広島東洋カープ22回戦(明治神宮野球場)、6番・三塁手で先発出場
- 初打席・初安打・初本塁打・初打点:同上、2回裏に岡田明丈から右越2ラン
- 初盗塁:2019年5月8日、対阪神タイガース9回戦(明治神宮野球場)、12回裏に二盗(投手:島本浩也、捕手:梅野隆太郎)
- 節目の記録
- 100本塁打:2021年9月19日、対広島東洋カープ18回戦(明治神宮野球場)、1回裏に高橋昂也から右越ソロ ※史上303人目、21歳7か月での達成は史上最年少[55]
- 150本塁打:2022年8月26日、対横浜DeNAベイスターズ17回戦(横浜スタジアム)、6回表に大貫晋一から右越ソロ ※史上179人目、22歳6か月での達成は史上最年少、プロ5年目での達成は清原和博以来史上2人目
- その他の記録
- 三冠王:1回(2022年)※2004年の松中信彦以来18年ぶり、史上8人目12度目、令和初、平成生まれ初、22歳シーズンでの達成は史上最年少、打率.318は三冠王の最低記録、56本塁打は三冠王の最多記録(2桁盗塁を記録しての三冠王は史上初)
- 初打席本塁打 ※史上64人目
- 19歳6か月でのサヨナラ本塁打:2019年8月12日、対横浜DeNAベイスターズ19回戦(明治神宮野球場)、9回裏に山﨑康晃から中越逆転サヨナラ2ラン ※史上最年少
- 高卒2年目以内シーズン36本塁打:2019年 ※中西太と並び史上最多タイ
- 高卒2年目以内シーズン96打点:同上 ※史上最多
- シーズン184三振:同上 ※セ・リーグ最多および日本人最多
- 1イニング3盗塁(サイクルスチール):2020年11月5日、対阪神タイガース24回戦(阪神甲子園球場)、2回表に記録(投手:西勇輝、捕手:梅野隆太郎)※史上17人目
- 初回4番打者の満塁本塁打:2021年9月21日、対横浜DeNAベイスターズ18回戦(横浜スタジアム)、1回表に坂本裕哉から ※セ・リーグでは史上10人目11度目
- 21歳シーズンでのMVP:2021年 ※セ・リーグ最年少
- 21歳シーズンでの本塁打王獲得:同上 ※21歳以下での獲得は史上7人目9度目、町田行彦と並びセ・リーグ最年少タイ
- 21歳シーズンでの100打点:同上 ※史上最年少
- 21歳シーズンでの100四球:同上 ※史上最年少
- 5年連続左方向へ2桁本塁打:2019年 – 2023年 ※左打者史上初
- 2試合連続満塁本塁打:2022年5月6日 – 7日、対読売ジャイアンツ7回戦、3回表に堀田賢慎から。対読売ジャイアンツ8回戦、3回表にマット・シューメーカーから(東京ドーム)※史上9人目
- 月間9度の勝利打点:2022年6月 ※2リーグ制以降最多
- 月間5度の1試合複数本塁打:同上 ※史上3人目
- 5打席連続本塁打:2022年7月31日 – 8月2日、対阪神タイガース16回戦(阪神甲子園球場)、7回表に渡邉雄大、9回表に岩崎優、11回表に石井大智から、対中日ドラゴンズ14回戦(明治神宮野球場)、1回裏と3回裏に柳裕也から ※NPB記録
- 14打席連続出塁:2022年8月26日 – 28日 ※史上5人目、歴代2位タイ、球団記録
- シーズン50本塁打:2022年 ※史上10人目15度目、日本人選手では2002年の松井秀喜以来史上6人目、22歳シーズンでの到達は世界最年少、119試合目での到達はNPB史上3番目の早さ
- シーズン56本塁打:同上 ※歴代2位、日本人最多
- 年間12度の1試合複数本塁打:同上 ※史上最多[173]
- 年間4本の満塁本塁打:同上 ※史上8人目9度目、歴代2位タイ
- 2位と26本差をつけて本塁打王獲得:同上 ※史上最多
- 2位と47打点差をつけて打点王獲得:同上 ※史上最多
- 3か月連続月間MVP(打者):同上 ※アレックス・ラミレス、山田哲人に並び史上最多タイ
- 3年連続最多四球:2020年 – 2022年 ※王貞治、落合博満に次ぐセ・リーグ歴代3位タイ
- オールスターゲーム出場:3回(2019年、2021年、2022年)
2023年シーズン 公式サイト・フォトギャラリーで ”活躍を掲載” されたフォト
ヤクルトの公式サイトの一面トップやフォトギャラリーには、直前の試合で活躍した選手のフォトが掲載されます。
2023年のシーズンで掲載されたフォトを選手単位にまとめてみました。
活躍の軌跡がわかるのではと思います。
尚、フォトギャラリー掲載のフォトは、クリックいただきますと公式サイトにリンクしますので、更に詳しい内容がご覧いただけると思います。
村上先制1号2ラン 2023/03/31 |
村上先制タイムリー 2023/04/12 |
村上2打席連続タイムリーで打点トップ 2023/05/06 |
村上6号2ランで確信歩き 2023/05/13 |
村上7号2ラン 2023/05/21 |
延長10回8号ソロを右翼席上段に着弾させた村上 2023/05/25 |
村上9号ソロ 2023/05/28 |
村上10号2ラン 2023/06/01 |
村上11号2ラン 2023/06/08 |
村上12号ソロ 2023/06/25 |
村上13号逆転3ラン、14号ソロ 2023/07/12 |
村上15号ソロ 2023/07/13 |
村上17号2ラン 2023/07/22 |
村上タイムリー 2023/08/05 |
村上3試合連続の22号3ラン 2023/08/10 |
村上2試合連続の24号2ラン 2023/08/17 |
村上25号2ラン 2023/09/02 |
村上31号2ラン含む3試合連続マルチ安打 2023/09/23 |
2024年シーズン 公式サイト・フォトギャラリーで ”活躍を掲載” されたフォト
村上今季初ホームランで先制 2024/04/14 |
村上決勝の3号ソロ 2024/04/19 |
村上4号ソロ 2024/04/21 |
村上3試合連続となる8号2ラン 2024/05/04 |
村上2試合連続の10号3ラン 2024/05/17 |
村上11号ソロ含む2安打2打点の活躍 2024/05/23 |
村上均衡を破るタイムリー 2024/06/22 |
村上2安打1打点の活躍 2024/07/10 |
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