田口麗斗投手

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34　田口麗斗
2023年シーズン公式サイト・フォトギャラリーで　”活躍を掲載”　されたフォト
2024年シーズン公式サイト・フォトギャラリーで　”活躍を掲載”　されたフォト

34　田口麗斗

2024年シーズン　東京ヤクルトスワローズの投手より、

ヤクルト　背番号34　田口麗斗投手のページです。

田口麗斗投手プロフィール

フリガナ	タグチ　カズト	ポジション	投手
生年月日	1995年9月14日	身長	171 cm
体重	83 kg	出身地	広島県
投打	左投げ/左打ち	プロ通算	11年
経歴	広島新庄高 ─ 巨人 ─ ヤクルト（2021～）

2021年春季キャンプ後、廣岡大志選手との電撃トレードが発表され、ヤクルトに移籍しました。

実績のある左投手で、今後が期待されてのトレードでした。

2021年、先発としては前半で3勝を挙げましたが、9月中盤から中継ぎに配置換え。

貴重な左腕中継ぎとして重要な場面を任されることが多く、1勝4ホールドを挙げました。

優勝を決定させた10月26日にも登板。

リーグ優勝に大きく貢献してくれました。

2022年は完全に中継ぎで活躍しました。

中でも「田口の20球」として伝説化したのが、5月24日の日本ハム戦での火消しです。

田口気迫のの20球で火消し　出典ヤクルト公式サイト2022/05/24

延長10回、無死満塁のピンチを招いたところで、6番手・田口投手が登板。

まず清宮選手を空振り三振、万波選手をショートライナー、宇佐美選手を空振り三振に仕留める気迫の投球をしてくrました。

何と150キロ越えのスピードが出ました。

こんなに速かったのか(ちょっとびっくり)もありましたが、それ以上に精神的な強さと冷静さを感じました｡

また、3月26日から6月30日まで26回登板し、1点も取られず防御率0.00でした。

シーズン45試合に出て1勝1敗2セーブ18ホールド、防御率が1.25と、

性格が明るく、ヤクルトの伸び伸びファミリー体質にフィット。

愛称「マリモ」がファンにも浸透、ムードメーカーとしても十分な貢献をしてくれました。

2023年、クローザーとして活躍しました。

マクガフ投手が退団したため、誰になるのかと思いましたが、本人が監督に直訴し、監督も受け入れて、守護神となりました。

何とリーグ2位となる33セーブを挙げ、立派に役目を果たしてくれました。

田口今季初セーブ　出典ヤクルト公式サイト2023/04/01

オフにはFA権を取得しましたが、残留を決めてくれました。

2024年の活躍も願っています。

田口麗斗投手年度別投球成績

NPB公式サイトより

年度	所属球団	登板	勝利	敗北	セーブ	H	HP	完投	完封勝	無四球	勝率	打者	投球回	安打	本塁打	四球	死球	三振	暴投	ボーク	失点	自責点	防御率
2015	巨	13	3	5	0	0	0	0	0	0	.375	274	66 1/3	54	5	26	3	64	2	1	26	20	2.71
2016	巨	26	10	10	0	0	0	2	1	0	.500	668	162	150	15	49	6	126	1	0	54	49	2.72
2017	巨	26	13	4	0	0	0	3	2	1	.765	709	170 2/3	159	14	49	4	122	1	0	59	57	3.01
2018	巨	16	2	8	0	0	0	1	0	0	.200	396	86 1/3	113	13	27	6	60	1	0	52	46	4.80
2019	巨	55	3	3	1	14	17	0	0	0	.500	276	65 1/3	59	11	18	2	66	2	0	30	30	4.13
2020	巨	26	5	7	1	2	2	0	0	0	.417	379	89 1/3	91	10	26	5	58	2	0	48	46	4.63
2021	ヤ	33	5	9	0	4	5	0	0	0	.357	449	100 2/3	126	10	28	2	81	1	0	59	45	4.02
2022	ヤ	45	1	1	2	18	19	0	0	0	.500	143	36	30	0	8	3	31	1	0	7	5	1.25
2023	ヤ	50	3	5	33	6	9	0	0	0	.375	193	48 1/3	39	2	13	0	55	1	0	11	10	1.86
	通算	290	45	52	37	44	52	6	3	1	.464	3487	825	821	80	244	31	663	12	1	346	308	3.36

田口麗斗投手　タイトル・表彰・記録

2023年シーズン終了時までのタイトルや記録を追ってみます（出典：Wikipedia）

表彰

月間MVP：1回（投手部門：2016年7月）
月間アットホームヒーロー賞：1回（2016年8月）
東鉄工業 presents 燕の下の力持ち賞（2022年3 – 5月度）

記録

投手記録

初登板・初先発・初勝利：2015年4月11日、対東京ヤクルトスワローズ2回戦（東京ドーム）、7回5被安打1失点
初奪三振：同上、1回表に山田哲人から空振り三振
初完投勝利：2016年4月27日、対阪神タイガース5回戦（阪神甲子園球場）、9回7被安打1失点
初完封勝利：2016年8月3日、対中日ドラゴンズ14回戦（ナゴヤドーム）、9回2被安打7奪三振
初ホールド：2019年5月8日、対横浜DeNAベイスターズ8回戦（HARD OFF ECOスタジアム新潟）、7回裏に2番手で救援登板、1回無失点
初セーブ：2019年7月9日、対阪神タイガース戦12回戦（甲子園）、9回裏2死から4番手で救援登板・完了、1/3回無失点

打撃記録

初安打・初打点：2015年4月11日、対東京ヤクルトスワローズ2回戦（東京ドーム）、4回裏に石川雅規から三塁適時内野安打

その他の記録

オールスターゲーム出場：2回（2017年、2023年）
1イニング4奪三振：2018年7月4日、対横浜DeNAベイスターズ13回戦（東京ドーム）、2回表にネフタリ・ソト・乙坂智・嶺井博希（振り逃げ）・石川雄洋から※史上21人目
10試合連続登板：2019年7月6日～7月20日セ・リーグタイ記録 ※セ・リーグ5人目