18 奥川恭伸
2024年シーズン 東京ヤクルトスワローズの投手より、
ヤクルト 背番号18 奥川恭伸投手のページです。
奥川恭伸投手 プロフィール
フリガナ | オクガワ ヤスノブ | ポジション | 投手 |
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生年月日 | 2001年4月16日 | 身長 | 184 cm |
体重 | 82 kg | 出身地 | 石川県 |
投打 | 右投げ/右打ち | プロ通算 | 5年 |
経歴 | 星稜高(甲) ─ ヤクルト(2019年度ドラフトで1位指名) |
2019年ドラフト会議において、読売、阪神、ヤクルトの3球団から1位指名を受け、抽選の結果ヤクルトが交渉権を獲得。入団となりました。
1年目は上半身のコンデション不良でノースローから様子を見ながらのスタートとなりました。
2020年11月10日がプロ初登板。
対広島東洋カープ先発でしたが、2回0/3を5失点で敗戦投手となり、ほろ苦いデビューでした。
2021年はオープン戦から一軍帯同し、開幕3戦目の登板が確約されました。
開幕3戦目(3月28日)は野村監督追悼試合で、プレッシャーのかかる中、ホームランなどで3失点。
味方の援護なく残念ながら敗戦投手になってしまいました。
5回までしっかり投げたので、責任は果たしたと思います。
2021年4月8日、対広島戦 5回を投げプロ初勝利を上げました。
初回4点を失いながらも、味方打線が奮起し、本拠地で初勝利となりました。
緊張の1回表と、試合終了のヒーローインタビューでの笑顔
2021年11月10日CSファイナルにて、初完投初完封
ついに覚醒です。
投球数は98球で、100球を下回っての完投完封でした。
打者32人に対し被安打6,奪三振9,四死球0と内容が素晴らしく、まさしくエースとなる力を見せてくれました
2022年は、思わぬ事態が発生しました。
3月29日 対 読売ジャイアンツ初戦でのこと。
本拠地開幕戦で先発登板の奥川恭伸投手。
準備怠りなしと感じる、ほぼ完璧な投球と思いました。
組み立て、制球、キレ、走りどれも良い感じで、今季も期待できると感じる内容でした。
しかし突然のアクシデントで4回で降板。
そして2022年シーズンは、その後一度も一軍マウンドに姿を見せませんでした。
秋に右肘内側側副靱帯再建術(トミー・ジョン手術)を検討していることが憶測されましたが、その後保存療法で行くと発表されました。
2023年 4月18日にイースタン・リーグで385日ぶりに実戦復帰を果たしました。
しかし、下半身のコンディション不良(練習中に左足首を負傷)により、一軍復帰はなりませんでした。
コンディションが上向き、11月11日の四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツとの練習試合で復帰登板を果たしました。
やはり、立ち直ってくれないと困る投手です。
2024年の春季キャンプでは一軍での参加で、初日からブルペンで投げるなど精力的に頑張っています。
2024年は完全復活して欲しいと願っています。
奥川恭伸投手 年度別 投球成績
年度 | 所属球団 | 登板 | 勝利 | 敗北 | セーブ | H | HP | 完投 | 完封勝 | 無四球 | 勝率 | 打者 | 投球回 | 安打 | 本塁打 | 四球 | 死球 | 三振 | 暴投 | ボーク | 失点 | 自責点 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020 | ヤ | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | 15 | 2 | 9 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 5 | 5 | 22.50 |
2021 | ヤ | 18 | 9 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .692 | 413 | 105 | 99 | 11 | 10 | 2 | 91 | 3 | 1 | 38 | 38 | 3.26 |
2022 | ヤ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | 15 | 4 | 2 | 1 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2.25 |
通算 | 20 | 9 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .643 | 443 | 111 | 110 | 13 | 11 | 2 | 96 | 3 | 1 | 44 | 44 | 3.57 |
奥川恭伸選手 タイトル・表彰・記録
2023年シーズン終了時までのタイトルや記録を追ってみます(出典:Wikipedia)
表彰
- セ・リーグ 連盟特別表彰:1回(新人特別賞:2021年)
- クライマックスシリーズMVP:1回(2021年) ※史上最年少記録
記録
- 投手記録
- 初登板・初先発登板:2020年11月10日、対広島東洋カープ24回戦(明治神宮野球場)、2回0/3を5失点で敗戦投手
- 初奪三振:同上、1回表に堂林翔太から空振り三振
- 初勝利・初先発勝利:2021年4月8日、対広島東洋カープ3回戦(明治神宮野球場)、5回5失点
- 打撃記録
- 初打席:2021年3月28日、対阪神タイガース3回戦(明治神宮野球場)、3回裏にジョー・ガンケルから遊ゴロ
- 初安打:2021年4月23日、対中日ドラゴンズ3回戦(明治神宮野球場)、2回裏に松葉貴大から左前安打
- その他の記録
- クライマックスシリーズ初登板初完封勝利:2021年11月10日、対読売ジャイアンツ(明治神宮野球場)、9回98球9奪三振無四球 ※20歳6か月での完封はクライマックスシリーズ史上最年少
2024年シーズン 公式サイト・フォトギャラリーで ”活躍を掲載” されたフォト
ヤクルトの公式サイトの一面トップやフォトギャラリーには、直前の試合で活躍した選手のフォトが掲載されます。
2024年のシーズンで掲載されたフォトを選手単位にまとめてみました。
活躍の軌跡がわかるのではと思います。
尚、フォトギャラリー掲載のフォトは、クリックいただきますと公式サイトにリンクしますので、更に詳しい内容がご覧いただけると思います。
奥川復帰登板を白星で飾る 2024/06/14 |
奥川5回2安打1失点の好投で2勝目 2024/06/29 |
奥川復帰登板を白星で飾る 2024/06/14 |
奥川5回2安打1失点の好投で2勝目 2024/06/29 |
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